育児制度

育児制度とは
かんでんエンジニアリングでは、仕事と育児の両立を支援するためのさまざまな制度があり、男女を問わずこれらの制度を積極的に活用することを推奨しています。具体的には、産前産後休暇や育児休職、ライフサポート休暇、育児のための短時間勤務等の措置などがあり、これらを活用することで、仕事と育児の両立だけにとどまらず、担当業務の棚卸や効率化などプラスアルファのメリットも数多く存在します。ここでは、実際にこれらの制度を活用して子育てと仕事を両立している当社の社員のインタビューを掲載しています。

育児サポート制度を使って
子育てと仕事を両立
入社からこれまでの経緯を教えてください。
私は入社9年目で、入社6年目に長女が産まれるタイミングで産休・育休を取得し、翌年復職しました。現在は、関西電力やオプテージ向けの通信設備の保守運用・更新、設備交換に付属する機器の設定変更業務などの技術系の業務に従事しています。復職後は、会社の育児サポート制度を利用しながら子育てと仕事の両立をはかっています。
どのような制度を利用しているのですか?
ひとつは、「短時間勤務制度」の活用です。当社では、勤続1年以上で、生児を育てる社員について、生児出生日から小学校6年生の3月末までを限度に、本人の申請に基づき、1日の勤務時間を2時間を限度に短縮することができる制度があります。また、所定勤務時間をこえて勤務できない場合でも時間外労働を命じない。とされています。私はこの制度を利用して1日の勤務時間を2時間短縮しています。このことによって、子どもの保育園の送り迎えができるなど大きな助けになっています。
休職・復職に不安はありませんでしたか?
正直最初は不安でしたが、休職中に上司と連絡をとったり、保育園の入園手続きなどのために何度か子どもを連れて職場を訪問したりしていたので、徐々に不安は取り除かれていきました。私の場合、復職しても出産前と変らず働きたいという思いがあり、実際に、短時間勤務の制度を利用していても、会社や同僚などのサポートも受けながら以前と変らない仕事をしていくことができています。例えば、パソコンとモバイルルーターを持ち歩くことで、会社に戻らなくても仕事ができる環境が整っているので、現場へも直行直帰することがほとんどです。会社に出社するのは月に2~3回程度で、メールチェックや報告書作成などは現場の空き時間を見つけてやっています。
今後の展望を教えてください。
仕事に関しては、現場が無事に終わった時は達成感がありますし、働いている時間はある意味子育てから解放されて気分転換にもなりますので、これからも仕事はバリバリやっていきたいと思っています。社内の女性役職者が増えていることもあり、私も役職者を目指して頑張ろうという思いも持っています。
同時に、これからライフイベントを迎える方々が積極的に休暇をとりやすい職場環境を整えていくことにも貢献できればという思いもあり、周りに育児休暇を取りたいと考えている人がいたら是非支援したいです。
また、個人的な話になりますが、近いうちに第2子の出産を控えているので、2度目の産休・育休期間を大事に過ごしたいと思っています。

SCHEDULE
ある日のタイムスケジュール
- 06:30
- 家族そろって起床
- 07:15
- 家を出る
- 07:30
- 娘を保育園に送る
- 09:30
- 出社(現場へ直行)
- 16:30
- 退社(現場から直帰)
- 18:15
- 娘を保育園にお迎え
- 18:30
- 家に到着
- ~
- 夕食・入浴など
- 21:00
- 娘就寝
- 23:00
- 就寝