地中配電工事部

地中配電工事部では、関西送配電の保有している地中配電設備の建設・保守工事を主に行っています。これは地上に建設している電柱や電線を地中に整備するため、管路を埋設しケーブルを入線して電気を供給するための工事です。この地中化工事を行うことにより、台風など自然災害が発生した際、倒れた電柱が道路を封鎖したり、切れた電線を付近住民の方が触って感電したりすることがなく、事故を低減することができます。また駅前や主要道路などの電柱・電線を地上からなくすことで、街の景観保護、歩道の有効幅員が広がります。新しいマンションや大型商業施設などが建設される際には、地中管路やマンホールを新設し、ケーブルを敷設した無電柱化の街づくりへの対応も行います。