当社は、企業経営において、お客さま、従業員、取引先、地域の皆さま、株主などの多様なステークホルダーとの価値協創が重要となっていることを踏まえ、マルチステークホルダーとの適切な協働に取り組んでまいります。その上で、価値協創や生産性向上によって生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、賃金引上げのモメンタムの維持や経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮が重要であることを踏まえ、以下の取組を進めてまいります。
記
当社は、人を大切にし、技術力と信頼で、お客さまと社会のお役に立ち続ける『総合エンジニアリング企業』を目指し、持続的な成長と生産性向上に取り組み、付加価値の最大化に注力します。その上で、生み出した収益・成果に基づいて、当社の経営状況を踏まえつつ、安定的な賃金の引上げを行うとともに、従業員の挑戦そして成長を応援・促進するよう教育訓練等を中心とした人的投資に積極的に取り組むことを通じて、従業員への持続的な還元を目指します。
(個別項目)
具体的には、賃金の引上げについて物価動向や経済情勢、当社の経営状況等を踏まえながら労使間の対話を重ね、職場環境の充実による働きがいの創出、自社教育訓練設備を活用した各種研修や資格取得支援などの教育訓練等の拡充に取り組んでまいります。
当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。
なお、パートナーシップ構築宣言のポータルサイトへの掲載が取りやめとなった場合、マルチステークホルダー方針の公表を自主的に取り下げます。
パートナーシップ構築宣言のURL
【https://www.biz-partnership.jp/declaration/70682-04-00-osaka.pdf】
また、消費税の免税事業者との取引関係についても、政府が公表する免税事業者及びその取引先のインボイス制度への対応に関する考え方等を参照し、適切な関係の構築に取り組んでまいります。
当社は、ともに働く仲間の幸せを追求しつつ、当社の幅広い事業活動を通じて人々のよりよい暮らし創りの架け橋になることで、企業の持続可能な成長を果たしステークホルダーの皆さまの幸せに貢献してまいります。 そして『総合エンジニアリング企業』として、これまで培った、提案力・技術力・現場力を駆使し、お客さまの抱えるあらゆる課題に向き合うことで、トータルソリューションのさらなる進化に挑戦してまいります。
これらの項目について、取組状況の確認を行いつつ、着実な取組を進めてまいります。
以上
2025年2月3日
株式会社かんでんエンジニアリング 代表取締役社長 大久保 昌利